猫たちのその後②

みなさん、しばらくぶりです。前回の投稿からまた時間が空いてしまいました。前回は1月の終わりごろだったと思うのですが、あれからいろいろあって…

まず、タイトルにもあるように、猫の残念なご報告なのですが、3月の18日にFIPを患っていたキジトラのミルが虹の橋の向こうに旅立ちました。

昨年の8月ころからこの病気がわかり、腹水が溜まってしまうので3週間に一度ほどのペースで病院でゆっくり時間をかけて水を抜いてもらう処置をしていました。本来ならばステロイドやインターフェロンといった強い薬を使うケースが多いようですが、内臓の負担がかかるということで、強い薬を投与せずになるべく自然に近い状態で見守ることを選びました。

それが結果的にどうだったのかは比較できないことのなのでわかりませんが、ミルは半年以上も頑張ってくれて、私たち家族のそばにいてくれました。

最期の1週間は食欲もなくどんどん痩せてしまう感じでしたが、それまでは食欲もあってとても生き生きとしていました。なくなる時もひどく苦しまず眠るようだったようです。

実は亡くなる前の週、12日から私の腰の具合が悪化して、歩けなくなり16日に入院することになってしまい、結果的に18日朝に息を引き取った時には私は傍にいてやれませんでした。入院の前夜、私のそばでずっと一緒にいてくれて、いろいろな話をしてお別れをしました。かなり弱っていたので、もう私が退院して帰るときまでは持たないなと感じていたので「苦しかったら、もう頑張らなくていいからね」と話しました。なくなる瞬間まで抱いていたかったけれど、それはかないませんでした。

10歳と半年という猫としては短いいのちでしたが、彼は精一杯生きて、甘えて、私たちに愛情を注いでくれました。そしてとてもかわいくて美しい猫でした。しなやかにのびのびといのちいっぱい生きてくれて、本当にありがとう。

今はもう1匹の子が一人っ子満喫で元気に過ごしています。弟分がいなくなってどう思っているのかはわかりませんが、少し甘えん坊になりました。

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