夏のからだと過ごし方(梅雨編その2)

今日は前回に引き続き、夏前の湿度の高い時期の対策や、食事で気を付けたいことなどをお伝えしていきたいと思います。今日(5月10日)のレッスンでは、下半身の浮腫みや気の巡りの滞りを予防するためにいまの時期から気を付けたい股関節と、呼吸を深くするための上半身のケアを重点的に行ってみましたが、いかがでしたでしょうか?月曜日のクラスのみなさんは長く続けてくださっていて身体への意識は自然に向くようになっているので、表面的な部分だけでなく、からだの内側、気(エネルギー)の流れに意識を向けるレッスンにレベルアップしています。

さて、こちらのブログではレッスンの時にお伝えしきれない内容を補足的にお伝えしていきますので、日常の参考にしていただければと思います。

<梅雨時に摂るとよいおすすめ食材>

1.辛みがあり、温性の性質を持ち、湿を発汗により排泄させる。(寒湿の人)

ショウガ、ねぎ、紫蘇、香菜(パクチー)、みょうが、三つ葉、山椒、花椒、らっきょう、ゆず、陳皮(みかんの皮)など

2.温性の性質を持ち、香りがある食薬により湿を乾燥させる。

さくらんぼ、うど、白豆など

3.苦味、涼性の性質を持ち、熱を取り除き湿を排泄させる。(湿熱の人)

セロリ、せり、きゅうり、緑豆、豆腐、金針菜、シジミ、はまぐり、お茶、大根、昆布など

4.利尿作用により、湿の排泄を促す。

ハト麦、冬瓜、金針菜、とうもろこしのひげ、赤小豆、黒豆、大豆、そら豆、

こい、ふな、はも、しらうおなど

5.脾胃の働きを強くする。

米、とうもろこし、長芋、じゃがいも、カボチャ、いんげん、キャベツ、豆類、ナツメ、鶏肉、牛肉,タラ、イワシ、カツオ、スズキ、サバ、ドジョウ、ニラ、エビなど

*注意事項*

1.個々の体質によっても、湿の排泄に向く食材の選び方が変わってくるのですが、例えば日によって、梅雨でも寒い日には1の辛みの食材を積極的にとり、蒸し暑い日には、2と5の食材をあわせて摂る。

2.冷たいもの、生ものはなるべく避ける。

3.しつこい甘いもの、味の濃いもの、脂っこいものをなるべく避ける。

4.食中毒を起こしやすい時期なので、疲れているときは特に食べ物の選択は慎重に。(匂いや少し食べてみたときの直感で、違和感を感じたらやめておきましょう。からだの声を信じて。)

ここまで、梅雨時におすすめの食材を書いてきましたが、これらのことに注意して過ごしたにもかかわらず、お腹をこわしてしまったり、胃腸に不調を感じたら、お腹をしっかり温めてあげることが大切です。5月に入りさわやかな気候ですが、すでに電車や公共の場所は冷房がガンガン効いているところもあり、実は内臓が冷えてしまっている場合が多いです。そんな時は、シャワーで済まさず湯船に浸かったり、お腹にカイロを当てたりして、暑くてもお腹だけでも集中的に温めてみてくださいね。あとは、この時期、汗をかいたときは首の後ろの汗はしっかり拭きとっておきましょう。

夏のからだと過ごし方(梅雨編)

ご無沙汰してしまいましたが、季節はいよいよ夏。5月5日に立夏を迎え気温も高い日が増えてきました。日本では夏の前に梅雨という時期がありますね。沖縄はもう梅雨入りしたということで、今日は夏の前の梅雨の時期に気を付けたいポイントと、少しでも心地よく過ごすためのコツをお伝えしようと思います。

<梅雨の特徴>

この時期は消化器系に影響が出やすく、また湿度が高いため皮膚が湿気で覆われ皮膚からの発散がしづらくなるので、泌尿器系と呼吸器系にも影響が出やすい時期です。ただ、自然界では雨がたくさん降ることで農作物が豊かに育つ「養生」の季節でもあります。

東洋医学的にみると・・・

1.湿邪は陽気を傷つけ、気の流れを悪くします。冷え、めまい、胸のつかえ、腹部の張満、食欲不振が起こりやすい。

2.重濁性がある。身体が重たい感覚があり,排泄物や分泌物などが濁った感じになる。頭が重い感じ,むくみ、下痢、おりもの、分泌物が出る皮膚炎,尿濁が起こりやすい。

3.粘滞性がある。分泌物が濃厚で粘り気がある。症状が長引きやすくなる。痰に粘り気があり、発汗、皮膚の湿潤、筋肉関節痛や皮膚病の慢性化、長期化が起きやすい。

4.下降する性質、下半身に症状が出る傾向。下痢、足に浮腫み、水虫など。

<体の変化>

消化器系である脾胃の働きと関係が深くなります。脾の働きが元々弱い人は湿により水の代謝が低下する。食欲不振、胃のもたれ、疲れやすさ、だるさ、無気力、浮腫み、下痢、痛みなどが表に現れやすい。

もともと骨盤の動きが悪い方は、骨盤周辺が更に硬直を感じやすくなり、息苦しさとだるさが増します。膝裏が延びにくく、腿の裏側の硬直が起こりやすいので、この時期は積極的に足を使い動くことも大切です。特に大股で歩き骨盤周辺を動かし、膝裏を伸ばすようにして歩いたり、意識的に胸をひらくようにして深呼吸をすることも有効です。腰が痛くなったり、古傷がいたくなったりもしますが、この時期に春にゆるみ切らなかったところを緩めたり、夏に向けて代謝の良い身体(汗を上手にかけるからだ)にしていきましょう。

<養生>

梅雨は雨が多く大地を潤す。自然を養い成長させ変化させる時期ですから、「天人相応」からだの中も気を養い成長させることが必要です。からだの中の風通しを良くして,心的面でも雨の日でも楽しむことを心がけ、精神的に思い悩みすぎないことが大切です。おうち生活をゆったりとした気持ちで楽しみましょう。湿は脾の流れを弱めるので食においても湿が溜まりにくい工夫が必要です。

梅雨の時期のおすすめ食材は次の記事で紹介していきます。

久しぶりのリアルレッスン

三月も最終日になってしまいました。関東地方は桜も満開を過ぎてはらはらと舞い散る姿は儚くも美しい。派手な宴会をしている人はさすがに少ないですが、少人数でお花見を楽しんでいる親子の姿を眺めていると、春の穏やかな幸せがあふれてきます。

EMBODYのレッスンを昨年の4月からZOOMに切り替えて、現在も基本的にはウェブレッスンで続けていますが、昨日は久しぶりに対面でのレッスンをいたしました。

しばらくお休みしていらした方からご連絡をいただき、3人のお子さん連れでのプライベートレッスンのご希望でした。出産後数か月ということで、また再びレッスンを再開するにあたって、直接お会いしてからだの状態やこころの状態をお話を伺いながら、セルフケアの仕方をアドバイスさせていただきました。

3人のまだ幼い娘さんを育てながら、今後お仕事も続けて行くには、本当に体力的にも精神的にも大変な時が多々あると思いますが、1日の間にほんの短い時間であっても、自分と向き合ったり自分の身体のケア、緊張を緩めリセットする時間を持つ習慣があると、ずいぶん違うと思いますので、EMBODYがそんな時間のお役に立てたらうれしいなと思っています。

私が子育て中は、リセット習慣もなく、ただただ疲れ切ってぼろぼろになっていたような気がするので、いま、若いお母さんたちが、子育ても愛情深くしながら、職業も持ち、セルフケアの大切さにも気づかれているのをとても頼もしく思え、とても素晴らしいなと感心してしまいます。

明日から4月。お子さんたちも新しい学年に上がり、わくわくが高まる季節ですね。

様々な自粛ムードもまだまだ続きますが、自然も草木が芽吹くように、ぐんぐん伸びていくエネルギーはみんなを元気にしてくれるので、自然の変化に目を向けながら深呼吸して、エネルギッシュに過ごしましょう!

星読み⭐️はじめました

昨年末ころから、急に気になり出して、本気で星読みを学びはじめました!

占星術って奥深くて、凄く難しそうですが、ちょっと魅力的な星読みサロンを見つけてしまいまして…楽しく学べそうでワクワクしています。

星読みには大きく分けて2種類のホロスコープ(天体図面)があり、地球から見た星の配置図で読むジオセントリックと、太陽を中心としたヘリオセントリックと呼ばれるホロスコープで鑑定する方法があり、それぞれ読み解き方や目的、見えてくる世界観がちがうので、私はいま両方勉強中なんですが、今日は最近注目を集めているヘリオセントリックの無料講座をご紹介しようと思います。

森野おとひこさんの「星と心がつながる講座」を受講中です。

たくさんの人に

シンプルで簡単な新しい星読みを身に着けてもらいたい、

そんなボランタリーな想いをもって活動されている無料講座です!

私もオンライン講座を受けている途中なんですが、次期の募集が先行開始されるそうなので、シェアしようと思います。

ボランティア講座「星と心がつながる講座」をオススメしたいのはこんな人ですー!

・星がすき

・わたしは普通と少しちがう

・直感や感覚をたいせつにしたい

・うまれる前の約束を自分で読みたい

・妄想するのがすき

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・地に足をつけて生きていきたい

いかがですか?

私はからだとこころのセルフメンテナンス《EMBODY》を続けながら、ボディ・マインド・スピリットの統合、自己をもっと深く理解したい、自分の使命を意識しながら、自分らしく生きたいと感じているので、この星読みのスキルはとても良いツールになりそうな気がしています。

私は星読みを学んでいずれは個人セッションなどにも活かしていきたいと思っていますが、興味が湧いた方はご自身でも学んでみたらいかがでしょうか?

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こちらからページへ進めます。

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東日本大震災から10年

今日は東日本大震災から10年目の3月11日。陸前高田市出身の夫の両親が今も市内で暮らしています。私も33年前に結婚してから年に何度も訪れている第2の故郷の地です。

あの日、夫の両親は高台の自宅にいたので、ぎりぎり津波の被害からは免れました。

東京にいた私たち家族は、方々に手を尽くしましたが安否確認ができずに本当に不安な3日間を過ごしました。いろいろな方を通じて漸く無事を確認することができたので、あくる日すぐに秋田空港を経由して車をチャーターして、夫が両親を迎えに岩手へ向かいました。(ガソリンが手に入らなかったので東京から車で迎えに行くことは不可能でした)

夫は瓦礫の道をなんとか実家までたどり着いたのですが、両親は実家を離れたくないといい、結局夫は二人を置いて東京に戻りました。10年前だったので、両親もいまよりはまだ若く、流されなかった家を守り、地域の方たちのために、井戸水や身の回りの物を提供したり、家を失った近隣の方々のために出来ることがあるからと留まったのでした。

電気も電話も止まっていたので、テレビを見ることもできず、被害がどれほど酷い状況だったのかがすぐには把握できていなかったためかもしれません。それに幸いにもガスはプロパンで煮炊きもできたし、米や野菜の蓄えもあり、灯油の蓄えもたくさんあったので暖をとることができたこともあり、日が昇ったら活動し、日が沈んだら休むという暮らしをしながら、何とか頑張ってくれました。(固定電話が開通したのはなんと半年後くらいでした。電気が通ってからは高台に上って時々携帯電話から連絡をくれて、必要な物資を郵便で送るという具合でした。)

被害の状況が段々と明らかになって、親族の中にも亡くなった方もいたり、友人をたくさん津波で亡くし、父も母も本当につらい思いをしました。若いころは二人とも地元の小中学校の教師をしていたこともあり、お付き合いのある方がとても多いので、日を追うごとに入る訃報に、日々悲しい思いをしたに違いありません。

陸前高田の街は震災後、かさ上げ工事がされ、いまは大きなスーパーマーケットが出来たり、少しずつ公共の施設が建ったりしていますが、街に住んでいたり商店を営んでいた方たちは、津波から生き残った方々も(若者は特に)生きるために各地に引越された方も多く、10年たった今も元のようには戻れてはいないようです。

私もできる限り、地元の海産物やお味噌、果物などを食べて応援したりはしていますが、去年今年はコロナのこともあり、直接行くことができないので残念に思っています。

この記事のキャッチ画像は震災から数年後の桜の時期の写真です。津波の被害をギリギリ免れた陸前高田市内のお寺の見事な枝垂桜です。東北は例年4月の半ば過ぎに桜の満開を迎えるので、そのころにはコロナの感染も収まって、岩手に行くことが出来たらと願っています。

大震災の津波で亡くなった大勢の方の魂を悼み、そしてあの日、家族や大切な方を失っても笑顔を忘れず、亡くなった方の分まで一生懸命に生きていらっしゃる多くの方々のために、今日は祈りたいと思います。

春のからだと過ごし方・おすすめ食材(2)

本日立春を迎えました。

前の記事では、春に起こりやすいからだの変化や不調に対してのケアを書いてみましたが、エンボディのレッスンの時には時間が足りなくてなかなかお伝えしきれない、日常に取り入れやすくこの時期のからだの調整に役立つ食材やおすすめの食材をご紹介してみようと思います。

春になると、冬よりも活動量が増え新陳代謝も活発になるので、気の巡りを管理する「肝」への負担が高まることは前回の記事でもお伝えしました。気血の巡りや肝を助ける働きをする食材を薬膳的な面から、なるべく取り入れやすいものの中からご紹介します。

【春におすすめの食材】

*肝に不足している血・津液を補う(補血、補陰)

クコの実、黒ゴマ、キクラゲ、牛乳、牡蠣、ハマグリ、ホタテ貝、アワビ、すっぽん、イカ、レバー、落花生、ほうれん草、チーズ、豚肉,たまご、イチゴ、小松菜、アスパラガス、松の実など

*肝の働きを助け、解毒するもの

菜の花、空心菜などの旬の青菜など(たけのこは消化が悪い分、毒出しの効果あり。)

*気の巡りを良くし、上半身の熱を冷ますもの

セロリ、パセリ、春菊、菊花、豆腐、セリ、三つ葉、白菜、トマト、ハマグリ、ハッカ、苦味のある山菜類新芽類、ハーブ類など

*花粉症や春の風邪に香りがある食材を(気を巡りやすくする食材と共通しますが)

セロリ、シソ、三つ葉、春菊、パクチー、パセリ、ショウガ、ネギ、ミント、ジャスミン茶、バラ茶、陳皮、ミカン、キンカン、グレープフルーツなど。

*発汗作用があり、邪気を発散するもの

ショウガ、ネギ、豆鼓、シソ、コリアンダー(パクチー)など

ニンニク、ネギ、ニラ、ショウガの食べすぎは、発散させるために開いた状態の体表から新たな邪気の侵入を許してしまうことがあるので食べすぎ注意です。

【その他、控えめにした方がよい食材】

羊肉やエビ、トウガラシや激辛の食べ物などからだを温めるもの、酒、コーヒー、チョコレートなどの刺激物、トウガンやキュウリなど極端にからだを冷やすもの。肝臓に負担のかかるお菓子などの砂糖をたくさん使った甘いもの、菓子パン、麺類、添加物の多いものは、この時期とくに控えめにすることをおすすめします。(バレンタインデーなどもありますけどね。)

花粉症の症状が重い方もこれらの食材をひかえると症状が楽になる場合があります。

【その他、春の食材と一緒に摂ることをおすすめの食材】

*胃腸を補う食材もあわせて摂るとよい(肝と脾胃の関係は密接です)

じゃがいも、山芋、カボチャ、ニンジン、しいたけ、そらまめ、はとむぎ、米、とうもろこし、鶏肉、はちみつなど

春のからだと過ごし方・おすすめ食材(1)

2月2日節分を迎えました。(124年ぶりの2月2日の節分だそうです)明日は立春。もう春なんですね。

まだまだ朝晩は冬の寒さですが、からだは春の準備を始めています。首肩が詰まった感じがしたり、なんとなくもやもやイライラしたりを感じてはいませんか?冬の時期はエネルギーをからだの内側に蓄えていた状態でしたが、これからは開放モードへ切り替わり、自然界の陽気を取り込んで木々のように芽吹き枝を伸ばしていく季節です。

人間の身体も頭蓋骨や骨盤が緩み開放的になると同時にその不安定な状態が気分の浮き沈み、イライラ、怒りっぽくなるなどとして顕れてきますが、これは肝に負担がかかている状態の現れとも言えます。肉体的には血圧の変化、頭痛、肋間神経痛、首肩の痛み、寝違いが起こりやすいなどの症状や、目がかゆい、目が充血する、吹き出物などの春の浄化(ため込んできたものを出す働き)による症状も起こりやすくなります。誰にでも起こるからだに必要な働きなのでとてもありがたいことなのですが、からだが硬直していると症状が重く出て、うまく緩んでいるとわずかな不快で終わります。花粉症がひどくなる場合も同じ理由で、からだはくしゃみや鼻水を出すことで緩めようとしてくれているので症状が酷く出る方は、前の年の夏から冬までの過ごし方を見直してみるとよいかもしれません。先週末の満月も相まって、私も先週末は少しイライラした感じや漠然とした不安感、目の疲労などを感じましたが、昨日のレッスンでじっくり緩めたり、たくさん伸びる動きをしたりして、氣(エネルギー)を巡らせることができたので、かなりスッキリしました。

臓器の働きの観点から見ると、冬の間負担がかかっていた腎臓から次は肝臓が活発になる時期です。先ほども書きましたが肝臓の負担が大きくなるとイライラしたり、目に症状が出やすくなります。西洋医学的に見た肝臓の解毒の働きに加えて中医学における肝の働きとしては、氣・血・津液の巡りのコントロール、血を蓄える働きに関係しているとされるので、血の不足や氣の巡りを意識してケアをしていくことで、この時期を心地よく過ごすヒントになります。

【氣・血・水(津液)の巡りを促すお勧めしたい動き】

*大きな関節を緩める動き(股関節、首・肩甲骨、足首回し、骨盤回しなど)

*体側を緩める(肋骨と骨盤の間を開く)

*伸びをする(上に上に植物が伸びていくような気持ちで)

*頭皮マッサージ(頭皮が固くなっていませんか?こめかみや目の周りのマッサージも効果的です)

*冬から春への自然の変化を感じながら歩いてみましょう。(梅の花が咲き始めています。梅の香りをかぐとからだが緩みやすくなります。)

*呼吸、香り、音などをテーマにマインドフル(今ここに集中)な時間を過ごしてみましょう。

春のからだの解説が長くなってしまったので、肝の働きを助けるこの時期おすすめの食材は次の記事にまとめます。春のからだと過ごし方・おすすめ食材(その2)に続きます。

新しい年を迎えて

2021年のスタートです!!

昨年末1222日のグレートコンジャンクションをかわきりに、本格的に「風の時代」が幕を開けました。(前回触れました宇宙のエネルギーバランスの視点からのお話です)

いままでは「地()の時代」これからは「風の時代」

その特徴をキーワードで表すと…(地→)

お金、物質 →情報、体験、人脈

所有する→共有する、シェアする

蓄積する→循環させる

性別、国籍→ボーダレス

組織、会社→個人、フリーランス

縦社会、肩書き→横のつながり、友人、仲間、対等な関係

成功上昇思考→心の喜び心地よさ

自力で達成→協力し、助け合う

常識、既成概念→フレキシブル、斬新なアイディア

これを見ると、これからの200年の時代の特徴が見えてきませんか?そして、既に急激に右側のwordの方に人々の感覚はシフトしつつあるように感じます。(コロナの影響も後押しになっていますね)社会の仕組みは追いついていませんが。

物質的な豊かさよりも、心地よさや精神的な満足感を大切にする時代

若い人たちは勿論のこと、我々世代でも、今までの「地の時代」の価値観に何となく窮屈さを感じていた方は、どんどん重いものを手放して、いままでの古いしきたりや社会常識に囚われ過ぎず、フレッシュな価値観で動いてみると、新しい世界が拓けるかもしれません。

新しい年、とにかく自分の価値観(自分軸)を大切にして、人からどう思われるかよりも、自分のチャレンジしたい事、好きな事を先ずはひとつでもやってみるのもいいのではないでしょうか。

それがまた、誰かの為にもなったり、新たな繋がりが生まれたりするきっかけになるのでは?と思うのです。

年齢や性別、国籍などに囚われず、一人一人が、自分の大切にしたい事を選択できて、一人一人のいのちが大切にされる世界になっていくことを願ってこの一年をスタートしたいです。

いま、色々な意味で大変な世の中ですが、どんな時でも一人一人が希望の光、周りに勇気を与えられる存在であることを自覚して、自分の発するエネルギーを整えていきましょう‼︎

「風の時代」へ

今年もいよいよ年末が近づいてきました。21日の冬至、22日は木星と土星が一列にならぶグレートコンジャンクションを迎えます。

星読みや占星術に特に詳しいわけではない私ですが、年末に近づくにつれて、このグレートコンジャンクションという言葉を今年はよく耳にするようになってきました。興味深いのでいくつかのサイトを回ってみなさんの記事を読んでみました。

木星と土星の接近は20年ごとに起きることで、どの星座の位置で起きるかで世界情勢に影響を及ぼしているといいます。今回の直列は20年に一度の節目というだけでなく、約200年続いた「地(土)の時代」から、今後200年以上に渡る「風の時代」への大転換期を迎える特別な節目に当たるそうです。

宇宙の構成要素である火土風水の4つのエレメントのうち土は、金銭、物質、権威などが重視される性質、対して風は知性、コミュニケーション、個人が重視される性質がありますが、その性質がそのまま社会や時代の空気に影響するといわれています。

これまでの「地の時代」は産業革命や物の豊かさ、土地やお金と言った物を人々が重要視する時代でしたが、これからの「風の時代」は、情報やネットワーク、目に見えないエネルギーを生かして、物や土地にしがみつく事よりも自由に軽快に生きることも選択できる世の中になってきているように思います。

奇しくも今年のコロナの流行は、テレワークやウェブ授業などの普及を加速させ、また電子マネーやネットショップなどの利用もどんどん日常になりました。職業によっては、場所を選ばず(オフィスに毎日出勤しなくても)好きな場所で仕事が出来たり、打ち合わせも会議も呑み会もリモートが当たり前になりました。もちろんコロナが収まって、直接会ってコミュニケーションをとれるようになることが理想ではありますが、いろいろな価値観の変化、常識の変化を急速にもたらした事は確かです。

「風の時代」への移行に当たり、今までの古い考え方にしがみつかず、自由な発想で、それぞれの個人の個性を尊重しながら、こころを共にする人たちと協力しあって生きていくことが必要な時代になってくるようです。

自分自身の周りを振り返っても、すでにここ数年で自然にそうなってきていますが、「これでいいのね」と改めて確認した感じです。もっと軽やかに、たくさんの人たちと必要な情報をシェアーしながら、一緒に心地よい世界を広げていくことが大事なんだと感じています。

冬のからだと過ごし方・おすすめ食材

117日「立冬」を迎えました。

街路樹もすっかり紅葉し、季節はもう冬ですね。私たちのからだも冬支度を始める時期です。

自然界は陰のエネルギーが旺盛になるので、人間も夏に蓄えた陽気を失わないよう、「閉蔵」して春を待ちます。夜は日が落ちたら早めに寝て朝は遅めに起き、その時必ず日光を浴びましょう。この時期は汗をかいたり、気を使い過ぎたりする事をせずに、からだの保温を心がけて「腎」を養いながら過ごします。風邪にかかりやすい時期なので、冬晴れが続く時は乾燥にも気をつけましょう。

冬におすすめの食材

*気を補い陽を温めからだを助ける

もち米、長芋、ジャガイモ、栗、クルミ、干し椎茸、鶏肉、羊肉、エビなど

*血を養い陰の補充をする

ほうれん草、にんじん、ゆりね、レバー、落花生、クラゲ、ごま、牡蠣、すっぽんなど

*血を巡らせ血流をよくする

そば、らっきょう、ジャスミン、グリンピース、みかん、酒など

*臓腑を温め体内の寒気を減らす

ニラ、唐辛子、しょうが、山椒、羊肉、エビなど

*肺の助けになる食材(風邪の時、肌の乾燥が気になる時)

シソ、しょうが、はと麦、松の実、ぎんなん、白菜、クルミ、玉ねぎ、蓮根、大根、梨など

*腎の助けになる食材(腎は腰のトラブル、骨にも関係あり。筋力の衰えが気になる時)

黒ごま、クコの実、長芋、すっぽん、ナマコ、羊肉、うなぎ、くるみ、海老、ニラ、栗、ぶどうなど

薬膳は特別な食材を用意しなくても、身近な食材の組み合わせで、少しずつ意識して摂り入れてみて下さい。旬のものは、いちばん美味しい時期でもあるので、からだに聞いて、からだが食べたいと望んでいるものを適量摂ってみるとより美味しくいただけると思います。